最近、友達が私をちょくちょく外に連れ出してくれます。
行き先はすでに決まっていたり、こちらが決めたり。

私はずっと毎日の体調がその日によって、悪かったり、大丈夫だったりと不安定で、自分でもコントロールできない部分があったから、誰かと約束して外出する、ということがなかなか困難でした。

ひとりや家族と一緒だと大丈夫なのだけれど、それ以外の人とは約束自体がプレッシャーになってしまったりしたのです。

もし具合が悪くなったらどうしよう!迷惑をかけちゃう!という恐怖心が先立ってしまっていたのですな。

でも、それもウツのひとつの症状、と割り切って考えられるようになったのと、「大丈夫、大丈夫だよ」と自分に言い聞かせて、「ちょっとだけ無理をする」ということができるようになったのです。

すると、公園を楽しく散策できたり、食事したり、誘われて人の多い講演会などに行けたりと、ちょっとずつ、成功体験を増やしていける。
すると自信もついてくる。

そして有難いことに友達は車の運転を引き受けてくれて、目的地まで乗せていってくれるのです。

ひとりで運転するときは高速も平気で乗れるのだけれど、まだ、誰かを乗せて運転するとなると緊張してしまうので、ほんと助かります。

そして運動不足の私がハァハァ息切れしていると、大丈夫?といって、収まるまで付き添ってくれる。ほんと感謝です。

若い時は、ひとりでいても全然平気さ、と思っていた私ですが、妙齢になってくると、友達の有り難さが心に沁みます。
涙目←トシかね?(笑)。

これからも沢山外出するために、調子がいい時はウォーキングで鍛えとかないと。

やっぱりババァになった時に、友達と物見遊山していたいですからね。

それと、すっかりスニーカー生活に慣れてしまったので、少しヒールのある靴でまた歩けるように慣らさなくては(太ったから膝にくるけれど)。

ババァになってもオサレして友達と外出したいですからね。

リハビリがてらに私を誘ってくれる友達にしみじみと感謝の今日この頃です。