ユルい人程おススメ
はじめまして。フリーランスでデザイナーをしているhaniwacoです。
突然ですが、家計簿つけてますかーー?
私は過去何度もちゃんとつけようと、家計簿を買ったり、勉強しようと本を買ったりしてみたのですが、元々数字にも強くないし、向いていないものを無理に続けることができなかったのです。
お金は欲しいものが買えるから大好きだけど、それ以外ではお金に興味がないのでちょこまか計算して記録して仕分けして・・・そんなことは時給が発生しない限りにはなるべくしたくない!っていうのが本音。だいたいストレス溜まって、街に出てお買い物したくなっちゃうし!
なんて、現実逃避している場合でないのがまんなか世代。
先行き不安なご時世の「老後」は気がつけばやってきます。
自分のお金はしっかり管理をしないと!!!
そんな私が実践しているユルーい家計簿のつけ方を紹介したいと思います。
STEP 1 どんぶり家計簿開始!
私は過去に、世帯収入自体は大人2人で1000万以上と収入はそこそこあるのに、1年間通しての貯金が50万円ぽっちなんてことがありました。
このままじゃ老後の貯金二人合わせて1500万円しかない!! それじゃいけない!!と思って家庭支出に意識を持ち始めました。
カレンダーが印刷されている封筒に月ごとの財布に溜まったレシートを入れる。
カレンダーを印刷するのが面倒であれば、12枚の封筒に1月〜12月までの数字だけを記入するしたものでも良し。
あ、いや、まだやることありますよ? 最初のアクションはこれ位が丁度よい人もいるんですよ。
まぁ、貯金ができない人用の家計簿なので最初のレベル設定は低めです!
カレンダーの印刷すらしたくない人は、12枚の封筒に12月分の数字を記入するだけなのですが、できるだけモチベーションを上げるためにもお気に入りのシールやスタンプなどでデコってみましょう。
それにパンパンにふくらんだ恥ずかしいお財布もレシートの行き場ができて、ちゃんと整理されるし一石二鳥ですよ。
STEP 2 家計簿集計は半年に1回! 決めた期間でざっくり把握!
さて次に、半年に1回、その封筒の中身を集計するんです。3ヶ月に1回でもいいかな。
封筒に額面を3色ボールペンで色分けして書いていく。
余裕があればカレンダーの週ごとに3種類の合計金額を記入できればいいです。
黒・・・生活に絶対必要減らせない出費
家賃や光熱費、子供関係の固定費、通勤通学費、お米塩などの最低限の食費
赤・・・なくても生活できる出費
節約可能な携帯代、レジャー代、お菓子やお酒などの贅沢食費
青・・・投資
保険費、定額貯金
この仕分けをやると、毎月絶対必要なお金、臨時出費、交友費など季節的なものも含めて無駄が見えてくるのです。
きっちり毎日家計簿をつけなくとも月ごとの主に赤色部分の出費額の変動を見て、もう少し切り詰められそうな出費がわかるようになります。
この集計作業は毎月やるのは面倒だし、もしその月に無駄使いしたとしても、買い物のテンションが上がったままなのでそれが本当に無駄なのか冷静に見る事はできないと思います。
かといって一年分を一気にやるとなると1年前のレシートなんてなんだったか覚えてないこともあるし、たまに真っ白い紙に日付と額面だけのレシートとかあるんですよね。
半年前なら額面だけでギリギリ覚えてたりする。
年末の忙しい時期に1年分はやりたくないし。
この段階で一番大事なのは、自分が何にお金を使っているのか本当に必要としているものに使っているのかを把握すること。
これを意識するだけでも、だいぶ使途不明金が減るんです。
気分で買ってしまったり安いから買いだめしたけどその掃除用洗剤が1年分の量だったりしませんか?
無駄が出てくる出てくる!
生活にかかる最低限の金額を知っておくと、20年後に役立つんです。
当たり前なんですけど……。と思いますよね。
でも、これができないから年間貯金額が50万円なんですよ!
私のことだけど…。