さわやかな香りで、お部屋の空気を浄化してくれるオーストラリアン・ワイルドフラワー。数年前に取材で出会って以来、その香りの良さ、アレンジメントの楽しさ、セラピー効果に、すっかりファンになってしまいました。
渡邊玲子先生が主催する「ポコ・フラワーヒーリング・アカデミー」のオーストラリアン・ワイルドフラワーは、地球上で最初に酸素ができたといわれる西オーストラリアに生息し、先住民のアボリジニも薬草として用いた植物を、独自の製法でプリザーブド加工したもの。たくさんの種類があり、それぞれ違った癒しのエネルギーがあります。
私も以前、オーストラリアン・ワイルドフラワーを部屋に置いておいたら、遊びにきた友達(ヘビーな花粉症)が「鼻水、くしゃみが止まった!」と驚いていました。
そんなオーストラリアン・ワイルドフラワーの癒しを求めて、先日は友達とフラワーアレンジメントセラピーを受けてきました。
自分が必要としている花に近づくと、何か感じるものが、、!
東京都渋谷区にある「ポコ・フラワーヒーリング・アカデミー」に入ったとたん、すがすがしい花の香りに包まれました。壁一面に色とりどりのオーストラリアン・ワイルドフラワーが並び、お花畑のようです。
まずはメインとなる大きめの花から選ぶのですが、普段はあまり選ばないオレンジ色の花を手に取った自分が意外。ちなみに花選びに迷ったときは、花たちの上に手をかざすと、自分が必要としている花のところで感じるものがあるそうです。やってみると、たしかにある小さな花のところでピリピリっとした不思議な感触が。友達は、ひんやりと引き込まれるような感覚があったそうです。
自由にアレンジしながら、花の姿と香りにうっとり
たっぷりと選んだ花を使って、いよいよアレンジスタートです。
かわいい鳥の巣のような花器にスポンジを入れてグルーガンで留め、そこに花をさしていきます。まずはメインのオレンジ色の花、バンクシア。それを引き立てるようにしながら、選んだ花を挿していきます。迷ったときは、先生に聞けますが、基本的に自由に行います。
メインの花のフロントにはユーカリをまとめて。デイジーは控えめに全体的に散らして、後ろには背の高い枝を、、と、出来上がりを想像しながら挿していくのは楽しく、香りも良いので本当に癒されます。
先生のアドバイス&コメントに心がほぐれる
そうしてできたアレンジメントをみながら、先生がアドバイス。アレンジメント全体の見た目についてはもちろん、選んだ花にはひとつひとつ意味があるので、それに対するカウンセリングのようなお話もあります。
私の場合、前回セラピーを受けたときにはブルー系の花ばかりを選んで、なおかつ過去を癒すデイジーを多用していた(つまりメンタルに偏りがあり、過去を気にし過ぎていた)ので、過去を手放すアドバイスをいただきました。今回は「色のバランスもいいですし、デイジーもまだ少し使っているけど、だいぶ量が減ったので、気持ちが安定してきたのですね」と先生。形もきれいにまとまっていると言われ、うれしかったです。
帰って家に飾ると「きれい」「いい香り」と夫が子供たちからも好評でしたよ。
講習会は予約制。全国にいる渡邉先生のお弟子さんのスクールや、イベントなどでも講習を受けることが可能です。クリスマス時期にはリースづくりの講習もあります。渡邉先生によると「年末年始の時期にアレンジメントをつくって家に飾っておくと、早いうちからの花粉症対策にもなりおすすめ」だそうです。アレンジメントや花束の完成品を購入することもできます。
オーストラリアン・ワイルドフラワーは、仕事や人間関係による疲れを感じている人には、とくにおすすめ。一般のプリザーブドフラワーと違って生きたまま加工しているため、植物本来の香りや質感を楽しめ、空気中の水分だけで1年以上も生き続けるので、お手入れも不要です。
植物の香りや美しさを楽しみながら、大地のエネルギーを体いっぱいに取り込んでみてはいかがでしょうか!
ポコ・フラワーヒーリング・アカデミー http://www.pokoflower.com
東京都渋谷区幡ヶ谷2-45-3 ハイムけやき1F
tel:03-3373-4487
ちなみにショップ光合成では、オーストラリアン・ワイルドフラワーをたっぷり詰め込んだストラップを発売中!
バッグやキーなどにつけておけば、花たちの美しい色彩に癒されますよ〜。