夏の疲れがほんとにしんどい晩夏。

思いがけず、娘が見始まった韓流歴史ドラマにはまってしまった。

「麗〜花萌ゆる8人の皇子たち〜」というドラマなのだが、このタイトルは全然内容と違う。

原題は「歩々驚心」という中国の小説をもとにしていて、韓国ではタイトルは「月の恋人」だ。
北米などでも、ちゃんと「Moon Lovers」という題名で放送されたのだが、日本ではラブコメ風なタイトルにされたのがちょっと残念。女子を多く取込もうとするあざといタイトルになっているのだ。

確かにイケメンの皇子たちが多く出てくるのだが、お世辞にも花萌ゆってない皇子もいる(失礼!)。

ドラマは高麗時代に現代女子がタイムスリップという、軽い感じで始まるのだが、侮るなかれ、怒涛の権謀術数渦巻く宮廷ドラマに切ないラブロマンスが織り込まれて、キュンキュンさせてくれたり、ハラハラドキドキ、嗚咽号泣もさせてくれるのだ。

自分のお気に入り弥生系イケメンも見つけてどっぷり感情移入できる。
私はイ・ジュンギ、カン・ハヌルがお気に入りだ。

女性ホルモン分泌キャンペーンとして、画面に食い入るように凝視している(笑)。

韓国人は、兵役があるせいかしら、みんな身体がイイ!
モムチャンというらしいが、筋肉が美しい。
日本の俳優は若いと細かったりするから、その点、身体ができてるなあ〜と、オバチャンは溜め息が出てしまうのである。

ときめいて、ドキドキして、切なく涙を流して夏の疲れを癒してしまおう。

あえてどんなストーリーかは言いませんよ、そんな無粋な事はしません。

韓流歴史ドラマで思いっきり心震えた後は、BSのメアリー・スチュアート2で、オバチャンは強いオンナに戻るのだった!