ブックオフに本を出しました。今年で3回目くらい。
本棚がきつくなったタイミングで、いつもブックオフの宅本便をお願いしています。

絶版の本とか、仕事や人生のバイブル的にしょっちゅう見るもの以外は、手元になくてもよいと考えています。

これまで、いつか役立つと思ってとっておいた本も忘れてしまうことが多かったし、
読まない本が多いとスペースの無駄になり、ほこりも増えるし、探している本が見つかりにくくなります。

あと私の場合、その本があるせいで同じジャンルの新たな本を買う気が失せていたということもあります。
たとえば子育てとか、自己啓発系の本は、本屋で同じジャンルの魅力的な本を見つけても、
「家に同じようなのがあるからあれを読み返せばいいや」となってしまい、
新たな本との出会いを自ら邪魔していたことに、ある時気づいたのでした。

本を定期的に減らすようになってからは、読みたい本を気軽に手にとれるようになりました。
出費にかえがたい知識と喜びが得られるようになったかな。

先日は、ある達人の方に取材中「自己啓発本で勧めているようなよい行いや発言について『当たり前』などとバカにせず、その通りにやってる人って運がよくなるよね」という話になりました。
自己啓発本って、切り口や言い回しを変えて、同じようなことを言ってる場合もあると思うけど、それでもいろんな種類をいっぱい読むといいと考えています。
同じようなことが書いてあっても、お金を出して新しいのを買うと刺さり方が違う。
その本ごとに違う言葉や切り口を通して読むと、感じ方も変わってくるんじゃないかなと。